横浜銀行で借りよう!(その1)

不動産投資

地銀の雄、横浜銀行!神奈川県の支店では、よくメガバンクとも競合し、低金利で手強い銀行でした。東京・神奈川在住の方は取引したい銀行です。

【融資条件】

属性:地主系は勿論。サラリーマン大家も対象です。しかし、サラリーマン大家の場合には実質的に年収2,000万円程度からが採り上げ対象になるそうです。

居住:神奈川・東京在住の方が基本

物件エリア:神奈川・東京

借入金額:下限は特に無いが、少額なら銀行の採算が取れないので、保険や投資信託などの取引が必要となる可能性あり。概ね1億円前後の借入でないと、ネガティブな印象。

自己資金:担保評価次第ではあるが、概ね2割必要。

金利:1.475%~1.8%程度(変動金利の場合)、固定金利2~5年もあるが、金利上昇中。

担保評価:積算法

借入期間:建物の法定耐用年数以内。

連帯保証人:債務者が個人なら原則不要。債務者が法人なら代表者が連帯保証人。

団体信用生命保険:加入不要 

収支:融資対象物件の単体収支は金利3%でも黒字であること。

【総括】

地主系には心強い味方。サラリーマン大家には、かなりハードルが高い。担保評価が積算法で、限りなく路線価に近い。よって、都心に近い物件は担保評価が低く借入金額が伸びない傾向にある。一方、郊外の物件はまずまずの評価になる。メガバンクとの競合になると、異常に低い金利を提示することもある。

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