全国規模で信託銀行も兼用。不動産には寛容な銀行です。物件のエリアが広がる、ウレシイ銀行です。
属性:地主、サラリーマン大家、共に借入可能。但し、サラリーマン大家の場合は不動産収入のみで不動産事業の収支黒字、且つ、給与収入で生活が賄えることが前提。
債務者の形態:個人・法人共に可。
申込者の居住エリア:支店のある地域
物件エリア:基本的には支店のある地域
金額:特に下限ないが少額だと実際は取扱ってくれない。最低5,000万円以上はほしい。
借入期間:30年、且つ法定耐用年数内。(例:木造22年)。RC造なら最大35年。
金利:変動1.2%~1.5%。固定金利も可能だが、固定5年・10年は金利上昇しており、選択する人は少ない。
法定耐用年数と借入期間について:原則、法定耐用年数以内。法定耐用年数オーバーについては、外部評価機関の調査次第で多少の延長あり。その場合、調査費用は掛かる。
担保評価:収益還元法。都心に近い物件は評価高いが、地方や最寄駅から遠い物件は評価が低い。
連帯保証人:個人は原則不要。法人は代表者と実権者。
背景資産:実際は2~3億円の資産は欲しい。不動産は収益還元法で計算される。
遵法性:違法建築や再建築不可物件は対象外
事務手数料:99,000円
提携ローン:某ハウスメーカーとの提携ローンは変動金利0.575%という破格の金利が提示されたこともある(令和6年現在)。
【総評】
●何と言っても、カバーしているエリアが全国規模なので、有難い銀行。
●担保評価が収益還元法なので、都心に近い方が担保評価が高い。逆に、地方や最寄駅からバス便の地域は担保評価が伸びない。
●信託兼業なので、りそなで物件購入の場合は借入に有利。
●ハウスメーカーとの提携ローンはビックリするくらいの低金利のことがある。
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